「何の心配もいりません。我々にとっての善知識は、親鸞聖人です。」
「あなた大丈夫ですか。自分の志まで疑いだしたら、私ちょっと心配です。」
「個人というのは幻想です。全員で往生するんですよ。」
「罪ということを知ることが、願いを回復することになるんよ。」
「自分を語るということは、志を言えばいいんよ。」
「あなたは阿弥陀さんとの関係を放棄してるんですよ。ちがいますか。」
「あなた、そんなに悲しいこと ないやないの。それを生ける屍というのよ。」
『竹中智秀選集』刊行にあたり
弧野秀存先生(大谷専修学院院長)が聞きとられたことばより